姑は年下

赤木里香（３６）は、商社マンとして働いていて、仕事に追われていた。落ち着いてから結婚式をあげようと先に優一（３０）と入籍した。優一は、実家から父親の後妻で未亡人の義母の陽子（２４）を同居させ家事をやらせるという。
　里香は、優一に何もしてやれない申し訳なさから渋々承諾する。優一は、陽子を迎えに行くという。里香は、スーツ姿のまま慌てて家の中を掃除し始める。里香が悪戦苦闘してるなかに優一がボディコン服でミニスカート姿の陽子を連れて現れる。
　里香は、呆然とし、優一にこんなこと聞いてないと詰め寄る。優一は、里香に嫌われると思い言えなかったのだという。
　陽子は、見てられないというばかりに里香に代わって掃除を始める。
　里香は、優一の誕生日に料理を作ろうと買い物袋を掲げ帰ってくる。すでに、陽子が、
テーブルに料理を並べていた。優一はおいしそうに食べていた。里香は、買い物袋を隠しに部屋に戻った。里香と陽子は顔を合わせれば言い争っていた。里香は、優一を罵り、陽子は優一に甘えていた。優一、板ばさみになりネットカフェ難民になってしまう。里香は探そうというが、陽子はすぐ戻ってくるという。互いに責任を擦り付け合うが外から、救急車のサイレンが聞こえると協力して探し始める。二人は、夜中探し回る途中、暴漢に囲まれてしまう。
　里香は、とっさに陽子を庇おうとするが手足を捕まれてしまう。ダメかと思ったとき陽子が暴漢たちを倒していく。陽子は、里香に外見だけで人を判断しないほうがいいわよ。という。里香は、陽子にハッとし、陽子に頭を下げる。
　優一は、空腹に耐え切れずに家に戻ってきていた、里香は、陽子に習い料理を作り出した。優一が、料理を食べる中、里香は、陽子とブライダル雑誌を読んでいた。